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ダ・ヴィンチ文学賞&『幽』怪談文学賞

たぶん初出席。
ダ・ヴィンチ文学賞受賞作の朱野帰子『またたび潔子の猫魂』は「魔太郎が来る!」みたいな仕返しの話で……と横里編集長が紹介するのを聞き、著者は79年生まれなんだからいくらなんでも魔太郎はないでしょ――と思ってたら、二次会でご本人と話をしたところ、ほんとに「魔太郎」を読んで、その女の子版を書きたいと思ったのが出発点だったらしい。奇特な人です。

京極さんとも同じテーブルだったので、『1Q84』は必殺仕掛人トリビュート小説だからぜひ読むようにと力説。こっちは梅安の女の子バージョンですよ!

あとはB級ゾンビ映画とか井口昇とか清水崇とかの話。妖怪業界と怪談業界がまったく違うと力説する京極夏彦。しかし突っ込めば突っ込むほど区別が曖昧になってゆくのだった。
ホラーと怪談と怪奇実話の境目も非常にあいまい。それにくらべるとファンタジーとSFの境目は百倍はっきりしてますよ!

・怪談実話より猥談実話。「本当にあったエロい話」「超エロい話」が読みたい。新人賞の選考委員はもちろん岩井志麻子で、などなど。 (なんか、メディアファクトリーで新たに怪奇実話の新人賞をはじめるらしい)